特定非営利活動(NPO)法人

バリアフリー・スポーツ・ネットワーク

BSNインフォメーション

 

設立趣旨

2001年11月に交通バリアフリー法が施行されたのを契機に、各方面でバリアフリー化が進められていますが、このようなバリアフリーに対する意識の高まりから、高齢者や障害者を含む多くの人々が、スムーズに身の回りの生活空間を利用できるよう、ユニバーサルデザインがブームにもなっています。

 

このような中で、いつまでも元気にスポーツを楽しみたいという高齢者が増加し、パラリンピックや障害者スポーツ大会に見られるように、各国で障害者の各種スポーツへの参加も近年確実に増加しています。しかし、わが国におけるスポーツの世界といえば障害者や高齢者の参加割合は、ごくわずかに過ぎません。その原因のひとつは、高齢者や障害者を受け入れるためのバリアフリー施設整備や体制がほとんど行われていないことだと考えられます。

 
そこで高齢者や障害者の方々に、健康を保ち、心身のケアおよびリハビリテーションなどを促し、自然に親しみ、生涯にわたって安全にスポーツを楽しんでいただけるよう支援する組織として『BSN(バリアフリー・スポーツ・ネットワーク)』を設立する運びとなりました。バリアフリー・スポーツ・ネットワークはNPO(特定非営利活動)法人としての認可を受けスポーツ施設のバリアフリー整備、高齢者/障害者のスポーツ参加、次世代を担う子供たちへのスポーツを通じての活動参加推進および支援を目的に全国で以下のような活動いたします。